(去年)合格した危険物取扱者試験についてまとめていきます。
危険物取扱者について
ウィキペディア先生によると消防法に基づく危険物を取り扱ったり、取り扱いに立ち会ったりできる国家資格のこと。
甲種、乙種(1類~6類)、丙種の区分があり、それぞれの区分に応じた危険物の取り扱い等ができます。
試験は年間通して実施されており(自分の住んでる都道府県以外でも受けることができる)、法令、物理科学、性質消火の3科目の試験です。
レベルとしては、乙種は簡単、甲種は受けてないからわからないけれど、乙種第1類~第6類の内容すべてが含まれるので、それなりに難しそう。丙種は、乙種第4類より少し優しいそうです。
さ・ら・に
他の乙種の類の免状を持っていると、法令と物理科学が免除になるため、性質消火だけで合格できるという、資格マニアなら大喜びな試験となります。
第2類は、可燃性の個体を取り扱うことができます。例えば金属の粉末や赤リンなどです。
試験にかかったもの
乙種の各類の受験手数料は4,600円(非課税)です(2020年4月現在)。
各都道府県で、年間2回以上実施してるようです(東京などは毎月何かしらの試験が実施されてます)。
テキストは、実教出版のチャレンジライセンス乙種1・2・3・5・6類 危険物取扱者テキスト900円(+税)を買いました。
これはおそらく高校生向けの教科書等に使われているものと思います。ちょっと説明が足りなかったり、すべての物質について詳しく書いてなかったりという印象(授業で補足説明を聞くことが前提のような感じ)でした。
試験合格後、免状申請手数料が必要です(2,900円(非課税))。
感想など
試験勉強は、ただひたすらテキスト読んで問題を暗記していました。
第2類は6類についで出てくる物質が少なく、また馴染みのあるようなものも多いので、比較的簡単だったイメージです。
問題を2周から3周すれば、おそらく合格できるかな。
ただし、一気に3つ受けたのでしんどかったです。
また奈良で受けたので、試験会場が他府県だったのと、天理大学は駅から遠い(車とかバイク持ってたらなぁ……)ので、夏の暑さもあってグロッキーでした。
次は一つずつ受けよう……。社会人には辛い。
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