9月11日~13日の3日間、ボイラー実技講習を受けてきました。
このボイラー実技講習は、ボイラー技士二級免許を取得する際に必要な実務経験に代えて受けるもの(ボイラーを触る機会のない人向け)です。
座学は辛いけど……
実技講習の内容は、最初の2日間と3日目の半分ぐらいは基本的に座学です。
まず1日目と2日目は、天満橋にあるエル・おおさかで座学でした。
大体40人ぐらいはいたでしょうか。95%ぐらいが男性で(お二人ぐらいでした、女性の方)、年齢層は幅広い感じでした。
僕の席の周辺は、どうやら工業高校かなにかの人たちが集団で座ってました。
ボイラーの基本や構造、内容を説明されて……って正直今までボイラーに接したことない人間なので、かなり眠くなります。さらに、どうも年配の男性が寒いと言ったらしく部屋の空調の設定がかなり高い温度で(28度ぐらい)、正直死ぬかと思いました。
そんなこんなで3日目。
3日目は、実際にボイラー製造メーカーさんへお邪魔してのシュミレーションと、実機にふれる講習でした。
これが一番面白かったし、一番わかりやすかったです。なんせ実物の(小さいボイラーとはいえ、0.5Mpa(5気圧)ぐらいの圧力がかかってるボイラーです)、火の入ったボイラーなので。
バーナーの炎を見たり、水位計のテストをしたり少しずつですが触れたのは大きいですね。
次世代に継承したい
講師の先生方は、総じてご年配の方々でした。
うーん、たぶん大体70歳前後……かな。
みなさん、丁寧に教えてくださり、なんとなくボイラー技士やボイラーという存在を次世代に継承していこうという雰囲気を感じれました。
正直、現在はボイラーっていうのは減ってきているのは確かです。ボイラー技士免許の不要なボイラーも増え、少しずつ無くなっていく方向なのかもしれません。
まぁ、継承したいと思っていたかは定かではないし自分の思いすぎかもしれませんけれど、そういう風に感じる3日間でした。
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